イマージョンを実施する上で、以下の様な意識と技術の習得が必要であり、それを「JICスキル」と定義づけています。
①学習者との目的共有をはっきりと
②自然な日本語を浴びせる(既習・未習関係なく)
③同じ言葉を何度も繰り返し浴びせて、「慣れる」を効果的にする
④既習事項を自然に会話に組み込み、「慣れる」で定着をはかる
⑤生徒の発話は最後まで聞く(推測して、途中でさえぎらない)
⑥間違いは最小限の説明で訂正
⑦間違い訂正は、「伝わる日本語」で
⑧学習者の背景(文化背景など)を理解する
⑨学習者の興味・理解度に合わせて臨機応変に対応する(準備に固執しない)
⑩指導法や固定概念にとらわれず、学習者の満足に集中する
このJICスキルを身に付けて、楽しく臨機応変な「専門性」と「人間力」を身に付けます。